石巻日日新聞社、三陸河北新報社と共催で『希望の環 パネル展』を全国展開します。

2012-01-25

一般社団法人希望の環

東日本大震災からの復興プロジェクトとして発足した『希望の環』は、全国の駅ナカ、百貨店、自治体、商工会、商店街、道の駅、温浴施設、高校、大学、等々の多くの販売支援者に恵まれ、『希望の缶詰』と名付けた商品を初めとして、『希望の環』ブランドで合計約200開催の催事販売を行い大きな売上を上げる事が出来ました。
しかし石巻市の多くの生産者は、今も自社工場の再建前で生産活動に制約があり、新工場建設後に一旦供給がストップしている既存販路との取引がどこまで再開できるか不安な状態の中での復興活動となっております。

復興に向けた長い道のりの途上にある中で、あの震災から1年が経過しようとしておりますが、まだまだ多くの方々のご支援を賜りたく、被災地の被害状況から復興への歩み、街の出来事や人々の想い等の情報発信を行う為に、一般社団法人 希望の環(理事長:高砂 光延/宮城県石巻市)では、『希望の環パネル展』を全国に展開する事に致しました。

そして『希望の環パネル展』の製作には、石巻に本拠地を置く地域新聞社の石巻日日新聞社(※)、三陸河北新報社の2社が、地域新聞社の使命感を持って「共催」として参画いただく事になりました。
※石巻日日新聞社は、震災直後の6日間、「ペンと紙があれば伝えられる」として手書きの壁新聞を避難所に貼って廻られ、国際新聞編集者協会年次総会で特別賞を受賞された新聞社です。
両社は、新聞社であると共に被災者でもあり、だからこそ伝えられる街や人々に寄り添う写真・記事を提供いただき、『希望の環パネル展』は、被災地の生の状況を発信する「媒体」となる事を目指します。

<参考:昨年12月の『希望の環パネル展』テストトライアルの様子(両新聞社との連携前)>
多くの方々にご覧いただき、本当に様々な形での支援のお申し出をいただく事ができました。

『希望環パネル展』の開催拠点に関しては、まずは2011年に催事販売でご支援をいただいた駅ナカ、百貨店、自治体、商工会、商店街、道の駅、温浴施設、高校、大学等への開催協力を依頼して参ります。

更に新たな開催協力者として、既に全国各地のゴルフ場から約100コースが3月5日~11日に「チャリティ・ゴルフ」企画と併せての開催を申し出て下さっており、また、国内最大店舗数を誇る女性だけの30分フィットネスチェーン『カーブス』様も全国約1100店舗にご案内させていただきます。

『希望の環パネル展』は、日本全国の1人でも多くの人々の目に触れる事を目指す為、大型の『パネル展』(B1~A0サイズを標準)とは別に、同内容の小型版の『ポスター展』(A3~A4サイズを標準)を全国各地の小規模事業所やコミュニティなどにも開催協力を呼びかけて参ります。

費用は全て一般社団法人希望の環が負担し、無償で『ポスター』を配布する事で、まずは3月11日(日)の目標開催拠点数は全国2,000ヶ所と設定し、日本中に呼びかけて参ります。

『希望の環パネル展』 開催要項
期間:2月20日~3月23日  (開催拠点ごとの開催期間は希望の環公式HPで開示して参ります)
主催:一般社団法人希望の環
共催:石巻日日新聞社、三陸河北新報社
後援:石巻市



~この件に関するお問い合わせ先~
一般社団法人希望の環東京事務所(株式会社生産者直売のれん会内)担当 山戸
TEL:03-5827-7530、FAX:03-5827-7259、E-mail:sachiko-yamato@noren-kai.com

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